化粧用具等の使い心地の科学~ヒトの感覚を計測する~
技術者小田 明佳(京都市産業技術研究所)
技術分野繊維材料評価
技術移転
共同研究
受託研究
技術相談・指導

研究機関
京都府



ヒトの使用感を物理特性として捉えられる測定手法の開発を目指しています

ヒトの使用感を物理特性として捉えられる測定手法の開発を目指しています

企業のみなさまにつなげたい技術(シーズ)

モノに溢れる現代。安心安全はもとより,ヒトの使用感に訴えるものづくりが求められています。自社で開発された製品のよさを主観評価だけでなく,客観評価できることで製品の訴求力はぐんと向上します。
そこで,特に使用感のよさが求められる化粧用具を中心に,各アイテムの物理特性測定手法を開発し,ヒトの感覚との相関を研究しています。
企業のみなさまにつなげたい技術(シーズ)

活用が想定される分野例

・化粧品・化粧用具製造業
・繊維製品製造業
・使用感を主観評価だけでなく,客観評価したい企業様  等

技術の活用例


技術の活用例

シーズのご紹介

化粧品を肌に移す道具である化粧用具。化粧用具は,材料や形状を工夫し,新たな商品が開発されています。しかしながら,化粧用具の開発指標や使用感評価は,官能検査など主観評価が主であり,客観的に評価できる方法が確立されていません。また,化粧用ブラシやパウダーパフは,繊維の集合体です。そのため,繊維素材としてのヤング率や曲げ剛性だけでなく,集合体としての特性を計測することが重要となります。 
そこで,化粧用具を使用した際に,肌に与える力学特性を計測できる方法を開発しました。さらに,その力学特性がヒトの感覚にどのように寄与するのかを得るために官能検査を実施しました。その結果,化粧用ブラシにおいては,ブラシのソフトさと関係のある力学特性を見出し,パウダーパフにおいては,さらっと感と表面の力学特性の均一性に関係があることを見出しました。
シーズのご紹介
公開情報:特許情報、参考文献、ホームページなど
論文:化粧用ブラシの物理特性測定法の開発;繊維製品消費科学,Vol.56,No.6,555-561,2015
文献:ユーザーの感性と製品・サービスをむすぶ:真意を聞き出すアンケート設計と開発・評価事例;サイエンス&テクノロジー,2018
月刊機能材料2015年11月号;シーエムシー出版,2015

企業のみなさまへ

繊維製品の使用感を表現する「風合い」という言葉があるほど,繊維製品は使用感が重要な分野です。それら繊維製品を扱っている弊所のシーズ等が,少しでも皆様のものづくりのお役に立つことができれば幸いです。

支援メニュー
技術移転
共同研究
受託研究
技術相談・指導

化粧用具等の測定については,ご相談から受託研究・共同研究まで,幅広いメニューで対応させていただきます。お気軽にお問い合わせください。

周辺研究
・風合い計測として代表的なKESシリーズの活用
・触感センシング技術開発



■本ページに係るお問合せ先

事務局 株式会社 地域計画建築研究所( アルパック) 担当: 松田
〒600-8007 京都市下京区四条通リ高倉西入ル立売西町82番地 京都恒和ビル3F
TEL : 075-221-5132 お問合せ
実施主体 近畿経済産業局 地域経済部 地域経済課
TEL : 06-6966-6011
先頭に戻る