【フードプロセッシングラボの設備概要】
■食品加工室
食品の試作や、加工の条件検討を行うための部屋です。食品加工の各工程に用いられる各種機器を設置しています。前室には、エアシャワーを完備し、衛生面に配慮した設備です。
■食品開発室
試作品の分析や評価を行うための部屋です。加工の準備や予備実験にも利用できます。食材を保存するための冷蔵室、冷凍室を設置しています。
【加工技術シーズの一例】
■“新食感”青梅ジャム
青梅に含まれるペクチン(ジャムのゲル化に関わる成分)を、高分子量のまま可溶化する定温処理法を開発しました。この方法により、食品添加物不使用・低糖度・新食感の新しい梅ジャムができました。
フードプロセッシングラボでは、加工中に起こるさまざまな現象を科学的に解析し、食材の特長を活かす加工方法を見出します。