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宇宙でも活躍、イオン液体リチウムイオン電池で地球環境問題解決に貢献します。


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キーワード

リチウムイオン電池(LIB)、イオン液体、不燃性電解液、宇宙用途、電源、放射線環境、高安全性化、長寿命化
発表内容
弊社は、揮発しない燃えないイオン液体をリチウムイオン電池の電解液に使用する関西大学発の基幹技術 を社会に送り出すために2014年に設立しました 。LIBは、環境・エネルギー問題解決のKEY DEVICEと言われており、高まる高性能化、高安全性への要求をクリアしLIBの適用範囲を広げることが今後ますます重要となってきます。
弊社のLIB電池は、燃えない・揮発性のない液体である安全性の高いイオン液体電解質を使うことで従来LIBが適用できなかった高温条件や減圧条件などでの使用が可能です。
実例として、不燃性・不揮発性のイオン液体を電解液に使用することで、宇宙環境でも安定に作動する電池を世界に先駆けて開発し、東京大学人工衛星ほどよし3やJAXA衛星打ち上げロケットSS-520-5やその他小型人工衛星や小型衛星打ち上げロケットの電源として搭載され、通常のLIBがそのままでは使えない宇宙環境、真空中や宇宙線、温度領域で安全、安定的に作動することを実証しました(2014年)。

燃えない電解液の使用は、人が存在する密閉空間(例えば、宇宙ステーション、潜水艦、航空機等)での安全性の向上、大規模蓄電設備で多量のLIBを保持する設備等で、大量の危険物(燃える電解液)を取り扱わなくてもよいという利点もあります。従来LIBでは採用されなかった電池材料との組み合わせも可能となり、高性能化、長寿命化も大いに期待されるほか、製造面では、従来のLIB製造設備でのイオン液体リチウムイオン電池の製造が可能で、量産化への展開も容易です。
(参考)
従来LIB(Conventional LIB)と全固体電池(Solid State LIB)比較したイオン液体リチウムイオン電池(Ionic Liquid-based LIB)の特徴を下表にまとめました。

連携イメージ
連携イメ
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大学、研究機関、企業の皆様へ

・イオン液体リチウムイオン電池へのニーズ(例, 高温使用[40~60℃]、 長期間使用想定[>10年]、 高高度での使用、 高安全性を生かした新規領域)や、適用可能な活用先を持ち、もしくは開発されている大学・研究機関や企業様とともに、電源としての搭載の可能性を共同で検討し 、最適なイオン液体リチウムイオン電池を当社にて製造し、提供することで地球環境問題解決に貢献したいと考えております。
・イオン液体リチウムイオン電池の量産パートナー企業様とともに、弊社の開発したイオン液体リチウムイオン電池の量産化から製造販売までを、共同で事業を推進してまいりたいと考えております。

連携したい内容

従来のLIBでは対応できなかったような環境・条件で、イオン液体リチウムイオン電池を適用させるための検討及び実証を共同で実施したいと考えております。
また、現在全固体リチウムイオン電池の適用を検討されている活用先やニーズにつきましても、イオン液体リチウムイオン電池で代替できるかどうか、適用性(優位点、課題、相乗効果等)を実証含めて検討し、将来的な普及の可能性を共同で検証できる大学・研究機関や企業様の募集もしております。

連携方法

■民間企業との連携方法

共同開発・共同事業

技術移転

その他

■大学・公的研究機関等との連携方法

共同研究

委託研究

技術相談・指導

その他


関連情報等

■特許情報や参考文献・関連記事等のインターネット情報等
(参考文献、関連記事など)
中尾達郎、久木田昭夫、宮沢優、中村彰、河野通之、石古恵理子:日本航空宇宙学会誌 第 68 巻 第 11 号(2020年 11 月)
Yamagata, M., Tanaka, K., Tsuruda, Y., Sone, Y., Fukuda, S., Nakasuka, S., Kono, M., and M Ishikawa, M.,: Electrochemistry, 83(10), 918–924 (2015)
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