食品・化粧品・医薬部外品などヒトが直接摂取・接触する製品には、高い安全性と安定性はもちろん、昨今では機能性も求められるようになってきました。安全で効率的な製造方法として、従来から存在する素材の改良法として、微生物を用いた発酵法や微生物変換法、酵素法があります。微生物や酵素が触媒する反応は、常温・常圧・中性pHの穏やかな条件下で選択的に進むため、複雑な構造を有するタンパク質・脂質・糖質などの天然物に対しても無保護で反応が進行する効率的な手法です。バイオ技術を活用することで、食品・化粧品等の物性改良や新規素材の開発を支援します。
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